WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第124回
平成21年1月16日(金)
演題
映画か?テレビか?どっちもか?   〜芸能記者の取材ファイルより
講師
細田正和氏(昭和50年卒)
共同通信社文化部長
 

細田正和氏 プロフィール

・1956年札幌生まれ、5歳から大阪・京橋で育つ。
・大阪市立榎並小学校 → 同市立蒲生中学校 → 1972年大手前高校入学。 
(担任は、綿谷先生・片山先生・森先生)
・京都大学文学部卒業後、1982年、共同通信社入社。
・三重、名古屋で事件事故や裁判を取材し、1990年から東京本社文化部。
・学芸、読書、映画、テレビ、宝塚歌劇団などを取材。学芸欄デスクを経て、
 08年6月から現職=共同通信社編集局文化部長。(1995〜96年は大阪文化部)
・96年〜2001年、中央大学で「日本現代文化論」を講義。
・著書に「ニッポンの現場検証」「転生する風土」「テレビのお約束」(以上本人名義)、
ペンネームで「映画なんでもランキング」ほか。






























     



第124回金蘭会セミナー 感想文

 

(感想文  昭和28年卒業 宮崎悦朗 )



  現在マスメディアの中心で活躍されている講師の実体験と学術的
解釈とを、明るさとユーモアを混え、マスメディアの文化を講義され、
今後の現代の文化を認識する糧となると考える。

  本校在学中に「大手前新聞」に「言葉を愛する心」という題を、
クラッシックとジャズを比して、クラシックを上、ジャズを下という論議を
書いたことがある。
  〜若気のいたりか?〜 〜MAIN vs SUB〜と言えるのか?     
     



(感想文  昭和50年卒業 酒井建幸 )


 私は、年間40本(ほとんどが、娯楽大作ですが・・)以上映画を、観る
くらい多少は映画好きですので、先日の細田君の講演会は興味深く
拝聴させていただきました。

  スクリーンの中の、憧れのスターに身近に接しられることが、大変
うらやましく思われます。

  私も10数年前までは、映画なんかそれこそ年に1,2本しか観ません
でしたが、東京に転勤になったときに、住まいが池袋に近かったこともあり、
其の頃から映画を観だす様になりました。

  最近では、毎月1日や、50歳以上の夫婦で観にいくと、一人千円で
観られたりできますので、金蘭会の諸先輩も、大いに映画館に足を
運んではいかがでしょうか?

  2時間弱の間、現世界を離れ、銀幕の世界に溶け込むのもいいのでは
と思います。


 

(感想文  昭和50年卒業 K-HAYASHI )



  同級生が講師を務めると聞き、帰省の機会を利用して、このたび
初めてビジターとして参加しました。 会場に着いてまず、聴講される
先輩方の多さと熱気にビックリ。

  細田氏は学生の頃そのままに若々しく、軽妙な口調で身近な
「芸能」の世界を取り上げていきます。アカデミー賞取材など、記者
ならではのエピソードで私たちを引き付けつつ、ここ数十年の「文化」を
切り取って見せたところはさすがに共同通信文化部長。

  受け取ってはすぐに忘れる「流行りモノ」だと思って、文化や文芸
とは何か別のモノのように見ていたテレビや映画も、「文化」の流れを
作っているのだと改めて感じさせられました。 「文化」は日常の中に
あるのですね。

 セミナーの熱気と講師の話に知的な刺激をいただいて、自分の怠慢
を反省。良き体験でした。





(感想文  昭和50年卒業 なかのとおる )



 「細田、かわっとらんなぁ〜。」というのが、なによりの印象。少し頭に
白いものが混じった以外は、顔も体も、30年以上も前、いっしょに
「燃えよドラゴン」を見に行った帰りに映画館の外でいきなり「アチョアチョ〜」
とか言ってたころと全く同じ。こちらだけがタイムスリップをしたような
気分にひたっているところで、講演に突入。

 取材経験にもとづいた芸能話満載の漫才のようなお話、ベルリン
映画祭受賞の記者会見で宮崎駿にからんでしかられそうになった話
とか、クリント・イーストウッドと連れションした話とか、が次々と繰り
広げられる。ノンフィクションだけに迫力満点!まぁ、中には、
ニコール・キッドマンはとんでもない大女で、先方のおへそと自分の
目線が同じくらいだったとかいう、なんぼなんでもそんなことないやろぉ〜
と言いたくなるような誇張された話もあるにはあったが…

 前の方に陣取られている大先輩方は、「上原謙の相手役、いうたら
だれでしたかねぇ。」という質問に、間髪をいれずに「原節子ぉ」とか
元気のいいうけこたえが飛びまくり、インターアクティブでなかなか
良い感じであった。ただ、あとで細田君に聞いたら、大先輩たちの
あまりの大迫力に、そうは見えなかったが、ちびりそうに緊張していた
らしいけれど。細田君の宝物、第73回アカデミー賞の取材記者証は、
前で見せびらかすだけのつもりで持ってきたのが、「まわしてくださぁぃ」
という黄色い(ような気がした)声がでて、聴衆の中を一巡することに。
細田君、なんとなく断りたそうであったが、大先輩にせがまれたら
しかたないわなぁ。

 無事講演が終わった後は、著書、「テレビのお約束」と「映画なんでも
ランキング」のサイン本特売会。在庫一掃できたといってご満悦の
細田君でありました。




第73回アカデミー賞 取材許可証

 



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ページ作成 S53年卒岸政輝 & S50年卒谷村瑞栄&リポート34年卒町田&カメラ50年卒前渕