WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第174回
平成25年12月13日(金)

演題
「高齢者社会とがん」
講師
吉村成央氏(昭和62年卒)
大阪市立大学医学部附属病院 化学療法センター 特任講師
 


吉村成央(よしむら なるお)氏 プロフィール

略歴:
 1987年 ・大阪府立大手前高校卒業
 1994年 ・近畿大学医学部卒業
 1994年〜1996年 ・多根総合病院、大阪市立大学医学部附属病院、亀田総合病院JR大阪
  鉄道病院で研修  以後、大阪市立総合医療センター、大阪市立大学
  医学部附属病院、大手前病院の呼吸器内科で勤務
 2004年

・医学博士取得

 2009年から

・大阪市立大学医学部附属病院勤務

 2013年現在

・当施設の化学療法センター・臨床腫瘍学の特任講師
 主に呼吸器内科疾患・がんの診療、研究を行なっている。

 

















セミナー後の懇親会での お弁当と
季節の本格和菓子です。

第174回金蘭会セミナー 感想文

(感想文 福味真樹紅  昭和62年卒 )

 今は生涯でがんにかかる率が半数もあるということを教えていただきました。

 男女ともに肺がんでの死亡率が一番高い事はニュースなどで見た事はありましたが、
今回、女性のかかるがんの1位が乳がんだと伺い、毎回いやいや受ける乳がん検診
ですが、有難く受診せねばと思いました。

 がんにかかることは、遠くで起こることではなく、年代や性別に関係なく自分の事と
して知識を増やし、予防できるところは予防し、羅患した際には戦うべきものだと感じ
ました。

  今から27年前、私が大学1年生の時、40代の父をがんで亡くしました。定期的に
健診を受けていれば・・・・、もっと早く診てもらっていたら・・・、
早く死なずに済んだのに・・・と、どれだけ思った事でしょう。

  吉村氏が、「がんは特別な病気ではなく普通の病気」と言われたように、より早く
見つけ治せるように自分の体の変化を見つめていたいと思います。

 




 

 

セミナーの資料です。










































































































 


ページデザインS53年卒岸政輝 & ページ作成S50年卒谷村瑞栄