WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第199回
平成28年6月17日(金)

演題
「54歳での転職‐おまけで『株』と『ふるさと納税』」
講師
湯浅 祥弘氏(昭和54年卒)
「株式会社 昭和丸筒 代表取締役 社長」
 


湯浅 祥弘氏 プロフィール

【略歴】

1960(昭和35)年 9月生まれ
1979(昭和54)年 大手前高等学校卒業
1983(昭和58)年 京都大学工学部精密工学科卒業
            松下電器産業株式会社(当時)入社
2007(平成19)年 プロジェクター事業部 事業部長
2010(平成22)年 Panasonic Corporation of North America上席副社長
2012(平成24)年 Panasonic Healthcare of North America社長
2015(平成27)年 株式会社昭和丸筒へ転職 代表取締役社長

 
















 


第198回金蘭会セミナー 感想文

(感想文 伊藤伸夫 昭和54年卒 )

 

 

 第199回のセミナーの講師は湯浅祥弘氏でした。
  私の同級生(高校時代話したことはないですが)であり、ヘッドハンティングにより
現在の会社に社長として迎えられたとの事。

  その経験を基に、今回の演題「54歳での転職-おまけで『株』『ふるさと納税』」と
なりました。
  何度も講演を経験しているのでしょう、流暢な口調、時間配分、ユーモア、出席者
への問いかけ等、聴衆を飽きさせませんでした。

  講演の前半は「転職(活動)のすすめ」で、転職活動をすることで自分を知り、自分を
磨くことができる。従って、転職するしないにかかわらず、その意識を持つことが 重要で
あるというものでした。

  後半は、「知って得する3つのおすすめ情報」でした。

  その1の「株取引」では、配当金+株主優待により、資産運用になることを具体例を
挙げて説明されました。

  その2の「ふるさと納税」では、実態は2000円で地方の名産品がもらえる制度で、
2年で寄付額が11倍に急増したとのお話でした。

  その3の「終身保険」では、相続にも有効な節税対策の一つだということなどを
解説頂きました。

 参加者の皆さんは、興味深い身近なテーマでもあり、真剣に聞き入っていました。
そして、年齢に関係なく、1つでも知識を得ようとする前向きな態度に感銘を受けました。

 最後は質疑応答の時間でしたが、活発なやり取りにより15分もオーバーする
ほどでした。その中で記憶に残った言葉は、湯浅氏の信念である、成功するための
5S「スピード、シンプル、シリアス、スタディ、スマイル」です。特に「スタディ」の面で、
生涯学習としての 「金蘭会セミナー」はピッタリでしょう。

  次回は記念すべき200回ということで、世話人の方々に感謝すると同時に、
大盛況になればいいなと思います。




 

セミナーの資料です。クリックで拡大します。

























 


ページデザインS53年卒岸政輝 & ページ作成S50年卒谷村瑞栄