第117回金蘭会セミナー 感想
『*お茶のある暮らし*
「もっと身近にココロ喜ぶティーライフ」に触れて』
だんぜんコーヒー派だった私が 紅茶を飲むようになったのは
同級生の原田さんの会社の紅茶をいただくようになってからです。
それまで ケーキセットを頼んだときなどに、ポットで出てきて量が
多いから・・という理由だけで たまに紅茶をオーダーするぐらいでした。
でも
彼女の選んでくれた紅茶は 普通に喫茶店などでいただくものより
はるかに香りもよく、味もしっかりしていて 美味しいのです。
でも今までは「ふーん 紅茶も美味しいのね〜」っと思っていた
だけで全く詳しく知らなかったのですが、今日の彼女の講演を聴いて、
そりゃ美味しいハズ!こんなに手間をかけているのだから・・・っと
改めて感心した次第です。
一番勉強になったのは 葉っぱの大きさのことでした。「オレンジ ペコ」って
葉の種類だと思っていたのですが、葉の大きさのことだったのですね・・・
大きい順に 「シルバーチップ」 「オレンジ ペコ」
「ブロークン オレンジ ペコ」 「C.T.C」 「D」で、値段も大きい順に
お高いらしいのですが、原田さんのお話では
茶葉にはバランスが必要で、
チップ(芯芽)からは旨みが、若葉からは独特の渋みがでるそうで、
両者がバランスよく含まれている紅茶が美味しいとのことです。そういう
意味で、貴重で高価な「シルバーチップ」は
あまり美味しくなく、 意外にも、
美味しいのは安価で売られている現地の新鮮な「D/ダスト」だという
ことが最も興味深いお話でした。
葉っぱの良いところは全部日本やヨーロッパの方へ輸出されてしまい、
現地の人は 残った粉のような部分を飲んでらっしゃるとのこと・・ でも
結局それが新鮮で
一番美味しいなんて なにか考えさせられるものが
ありました。贅沢な日本に慣れている私達も もっと原点に帰らないと
いけないのかもしれませんね。
去年、我が学年は 卒業20年記念の学年同窓会を開催いたしました。
金蘭会のお世話役の勝田さんや、今回の講師の原田さんなど、多くの
同級生と再会することが出来、こうして今回初めて金蘭会セミナーにも
参加させていただいたのですが、大先輩方の勉強熱心ぶりには圧倒
されました。お世話役の方々にも本当に頭が下がります。
皆様、さすが大手前生といったところでしょうか・・・。
ありがとうございました。
そして、講演が終わってから、あちらこちらで輪になってお話されて
いるお姿に 私達も10年後も 20年後も ずっとずっと、こうして皆で
集まれたらいいな・・・と。そして、その時もまた
一緒に美味しい紅茶を
よばれましょう。♪
『朝、目覚めに一杯のお紅茶をいただく・・・ 』
今日はどの紅茶にしようかな?沸騰したてのお湯をたっぷり注いで、
漂ってくる香りを楽しみながら待っている間のわくわくした時間。 そんな
ひとときが、毎日あわただしく過ごす時間を少しの間だけ、優雅な気持ち
にさせてくれます。
気分はもう、いくつになってもお姫さま、と思っていたら、今回の講師の
原田雅子さん…美しいサリーを召して登場。まさに本当の「お姫さま」でした。
在校生のときから「大手前3大美女」(あとの2人はだれ??)との名高い、
原田雅子さんのお話がきけるとあって、これはぜひ参上しなければ!!
と初めて金蘭会セミナーに参加させていただきました。
彼女は紅茶をスリランカまで行ってご自分で輸入し、販売しています。
その見かけだけではない素敵さに、以前から同級生であることをとても
自慢に思っていました。
彼女のブログを拝見していて、いつも紅茶や身の回りの生活の仕方を
通じて、たくさんの人に、「心豊かな暮らし、心癒せる暮らし」の方法を
提案されていることに感動します。
押し付けがましくもなく、かといってその芯の通った考え方にいつも
たくさんのことを教えていただいています。
ぜひぜひ一度、みなさまにもご覧になっていただきたいです。
ここでひとつ、
【ホットティーのいただきかた】
お茶を入れるとき、1カップ分を作るのは難しいもので、一人分
だいたい2杯くらいの量で作ります。
そのほうが、よく開いて成分抽出をよくし、茶葉が美味しく、
入れられるから。
まずは1杯めお茶の味と香りを楽しみ、ストレートで。
2杯目はお好みでミルクや甘味をいれて。
そして少し残っている紅茶を名残惜しく頂く・・・。
その時間を大切にしてくださいとのこと。
たまにはベランダなどの外でいただくという提案も とても魅力的でした。
今度子供たちがみんな出かけてしまって、自分ひとりの時間ができたら
好きな本を読みながら、ぜひやってみよう!!って心に誓いました。
いつもどうもありがとう。紅茶を通して素敵な暮らし方を、これからも
教えてくださいね。今後のご活躍がさらに楽しみです。
これからもどうぞよろしくね。
『誰もが紅茶を飲みたくなる,そんな素敵なお話… 』
緑いっぱいできれいなスリランカの紅茶畑の写真からお話が始まり
ました.
まずは紅茶の木の話.「紅茶の木は日本茶の木と同じ品種」という
話に少し驚かされていると,話は体験談を織り交ぜたお茶摘みから,
紅茶の製造工程の話に進んでいきます.
「工場の剥がれ落ちた壁が混入していることがある」などのウラ事情
なども交えながら,紅茶製造の大変さがわかりやすく説明されていました.
その後には,実践的なおいしい紅茶の入れ方や,いろいろなティー
タイムの楽しみ方のお話などもあり,最後まで楽しく聞くことができました.
私自身も頻繁に紅茶を飲むのですが,たまにはティーバッグではなく,
本格的に紅茶を入れてみたくなりました.
紅茶を作る人,ブレンドをする人,コーディネートする人.紅茶に携わる
全ての人のおいしいお茶への情熱が,紅茶の「癒し」の源なのだ,と
そんなことを感じさせてくれるセミナーでした.
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