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金蘭会セミナー


第119回
平成20年6月20日(金)
演題
駅での“迷い方”と“バリアフリー”
講師
岡田光生氏(昭和46年卒)
NPO法人 まちの案内推進ネット 理事長
NPOで国内地下鉄全駅のバリアフリー情報『えきペディア』を公開
 



岡田光生氏 プロフィール

1953年 生れ
1977年 京都市立芸術大学美術学部卒業
1987年 株式会社ジェネシス設立、現・代表取締役
2006年 NPO法人まちの案内推進ネット設立、現・理事長

 専門分野は公共サイン計画、ビジュアルコミュニケーション設計。
大阪市の案内表示ガイドライン策定や観光案内表示企画・設計、市営地下鉄の案内表示 調査など実施。

 梅田ターミナル地下街の公共サインの企画設計・運営により 2001年度関西まちづくり賞受賞。














第119回金蘭会セミナーの概要

 今回のセミナーでは、2006年NPOで実施した交通バリアフリー調査研究 「外出と交通の案内に
ついての「アンケート」をもとに バリアフリー施設を利用するための案内の重要性、情報整備の必要性を
中心に話された。

 ※カラー24p調査レポート 2006の入手は⇒http://www.annai.or.jp/project/gaiyou.html

 現在、全国の地下鉄駅を全て網羅したバリアフリー案内サイト
「えきペディアhttp://ekipedia.jp」を公開中で、色覚異常でも識別できる色覚バリアフリー東京地下鉄
路線図なども掲載している。

 

第119回金蘭会セミナーの感想

 

昭和46年卒  川島善子



 
 2006年にアンケート調査を実施された時、できるだけ多くの年代の
方々にお願いし、アンケートに協力しましたが、以前に比べて高齢者
の方々の外出が容易になったのではという気がしておりました。

 本日講演をお聞きし、大阪では車椅子の方の外出も他都市に比べ
多いことがわかり、皆様のバリアフリーへのいろいろな努力が実を
結びつつあること、又、アンケートの結果をふまえて今度の課題も
よく理解することができました。

 障害者、高齢者の方々のためにエレベーターの位置などの案内板を
もっとわかりやすくなる必要があるということは、皆が感じていることだ
と思います。

 今回お話をお聞きし、わかりやすい案内板の重要性を痛感いたし
ました。
私自身も一声かける、ちょっとお手伝いするなど、公共の場所でできる
ことなど、考えて参りたいと思います。




プレゼンテーションのスライド画像です。

        

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No.12


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No.14


No.15


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 岡田氏の梗概










ページ作成 S53年卒岸政輝 & S50年卒谷村瑞栄&リポート34年卒町田&カメラ50年卒前渕