WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第129回
平成21年6月19日(金)
演題
ガリレオから万能細胞の特許まで−高校で習った世界史・日本史を基に特許制度の発展をたどる−
講師
小島一晃氏(昭和29年卒)
弁理士
 

小島一晃氏 プロフィール

昭和33年京都大学・薬学卒業、大日本製薬に入社、医薬品の開発、特許関連に 従事。

その間、いくつかの特許訴訟に関係し、複数の業界団体の委員長も務める。

理事・特許部長で定年退職後、

青山特許事務所に10年余、弁理士として働く。      
 











第129回金蘭会セミナー 感想文

 

(感想文  昭和29年卒業 金田昭子)





小島 一晃さんとは卒業以来 50数年経って お話しをするようになりました。

従いまして、弁理士をなさっておられたことも存じ上げませんでした。

お話は16世紀頃よりのパテント(特許)の流れ、

日本には江戸時代、享保6年(1721年)「新規御法度」に始まり 

現在では 知的財産権保護、プロ・パテント時代となってきたこと、

発明の日:4月18日、初代特許局長:高橋是清 等 色々と教えていただきました。

以前 務めていた会社で意匠登録のことは少し聞いたことがありましたが、

特許に関することは 「特許権は出願から20年」「先願主義」一日でも早く出願する事

時間と費用の掛かること位しか知りませんでした。

この4月より評議員としてご一緒させていただいていますので心強く今後とも

ご指導を賜りたいと思っています。

ありがとうございました。



当日の配布資料です 。クリックで拡大します。

 

講師からの提供資料です 。クリックで拡大します。

 

1.朝日09.1.4 iPS細胞の特許

 

2.朝日09.1.5 ガリレオ

 

3.朝日09.1.8 大学と特許

 

4. 富田徹男 知的所有権 ダイヤモンド社 1993 p69

 

5.明細書 iPS 1

 

6.明細書 iPS 2

 

7.国際シンポジウム.

 

 

ページ作成 S53年卒岸政輝 & S50年卒谷村瑞栄&リポート34年卒町田&カメラ50年卒前渕