正直、パレスチナ問題については関心が薄く、ガザの子供たちが悲惨な目に遭っている
ことも知りませんでした。
今日のお話では、シオニストの「悪」が強調されていたように受け止めましたが、確かに
歴史上の一時点を捉えた論議では、「正義」と「悪」は比較的明確化されるのかも知れません。
いただいた資料を見ますと反乱に加わったユダヤ人の一部がもともと今のパレスチナに
住んでいたのが他国の侵略で追い出されてとあり、確かにシオニストによる非戦闘住民が
追放される現在とは比較にならないかも知れませんが、その時点では今とほぼ正反対の
立場にいるわけで一概に「悪」と決め付けられないのではと単純に思ったりします。
しかし、いつの時代も大国の思惑で小国は動かされ、その国民は苦難の道を歩まされて
いると痛感します。
そういう意味で、今の中国の台頭ぶりを見ると子孫の時代にこのような苦難に遭わないで
ほしいと祈るばかりです。
最近前職の会社の同期と飲むと、日本の防衛力について話が出ます。いつまでもアメリカ
頼りでは、いつパレスチナと同じ境遇に置かれるかも知れません。
憲法改定もいつまでもタブー視せず、済々と論議する時期に来たのではとも思います。