|
演題 |
「私たちのくらしと遺伝子」 |
講師 |
林崎良英氏(昭和50年卒) |
独立行政法人理化学研究所 オミックス基盤研究領域 領域長 |
|
林崎良英氏 プロフィール 略歴:
受賞:
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
第150回金蘭会セミナー 感想文
高校時代の遺伝に関する知識は、メンデルの法則からDNA、RNAが染色体の中で遺伝子を伝 今回のお話で特に記憶に残ったことは(理化学研究所のHPなどで“追加取材”したことも補足)、
講演は、昔と変わらぬ優しい笑顔と大阪弁で…最先端の情報を分かりやすく伝えるのに心を配ら 興味深かった点をいくつか挙げますと… 顕微鏡の中での話だと思っていたDNAやRNAが、肉眼で見える「もろもろしたDNA」と「さらさら 皆にプレゼントされた「バナナのDNA」のペンダントトップは、事業仕分けの経費削減で、以前 数字に驚くことも多くありました。 ここまでくると、神様の成せる業ではないかと思うほど神秘的で、生命の素晴らしさを感じずには また、30億個の文字のうち、わずか1個の文字の違いが体質の違いにつながることがあること。 DNA解析の機械、シーケンサーの発達スピードにも驚きました。わずか20年前には4000年も アルツハイマー病発症のグラフも衝撃的で、脳の神経細胞が死んでしまうアルツハイマー病の 我々が最も心配する病気の一つであるアルツハイマー病やパーキンソン病も、遺伝子配列を調 発症する前に予測・予防する先制医療のための遺伝子検査。発症したとしても、一般的な対症 私は、その分野の専門知識も無くセミナーに臨みましたが、最後まで興味深く聴くことができました。 林崎さんには、今後とも、遺伝子研究の第一人者として、益々ご活躍されることを願います。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
セミナーの当日スライドです。
|