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金蘭会セミナー


第178回
平成26年5月16日(金)

演題
原発問題について:医学からみた放射線のリスク評価
講師
中山昌彦氏(昭和32年卒)
公益法人 京都中央診療所 顧問、  国立病院機構 兵庫青野原病院 内科
 


中山昌彦氏 プロフィール

略歴:

昭和32年 大手前高等学校卒業
昭和38年 京都府立医科大学卒業
昭和39年 国立京都病院にて卒後研修終了
昭和44年 京都府立医科大学大学院終了 学位取得
昭和44年 京都第一赤十字病院 糖尿病内分泌内科
昭和53年 京都府立医科大学第一内科 客員講師
昭和57年 京都大学胸部疾患研究所 内科 客員講師
昭和57年 京都第一赤十字病院 呼吸器科 部長
昭和59年 国立がんセンター肺癌診断課程修了
平成16年 京都第一赤十字病院 定年退職
現職
平成16年〜 公益財団法人京都健康管理研究会 中央診療所 顧問
平成16年〜 東京海上日動火災保険 産業医        
平成17年〜 独立行政法人国立病院機構 兵庫青野原病院 内科
呼吸器専門医、糖尿病専門医、産業医、内科認定医、医学博士

 













セミナー後の懇親会での お弁当と
季節の本格和菓子です。

第178回金蘭会セミナー 感想文

(感想文 織田正利  昭和32年卒 )

 

 今回講師の中山昌彦さんとは同期会でよく会っておりますが過去にホノルル、
ボストン、ニューヨークをはじめ最近まで多くのフルマラソンを完走されている
元気な方で75歳の今も現役の医師として活躍されています。

 その積極的な生き方が現在の社会に広がっている「原発ゼロ」の気運に対し
医師の立場から警鐘を発せられたものと思います。

 人類が「火」を使いこなした事が発展の鍵だったとすれば「原子力」は
第2の「火」ではないかと言う見方は私も同感で「放射線の人体に与える影響」に
ついて正しい知識を持ち原子力の有効活用にこそ我々の叡智を結集すべきだと考えます。

 私にとっては大変興味あるテーマでした。

 

 

セミナーの資料です。






















 


ページデザインS53年卒岸政輝 & ページ作成S50年卒谷村瑞栄