WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第187回
平成27年4月17日(金)

演題
「頻度の高い癌の適切な検査法、画像診断」
講師
大野浩司氏(昭和50年卒)
大阪鉄道病院放射線科部長
 


大野浩司氏 プロフィール

略歴:

昭和56年京都府立医大卒業
昭和56年-58年京都府立医大放射線科研修医
昭和58-60年聖マリアンナ医大放射線科病院助手
昭和60-平成3年京都府立医大放射線科助手
平成3年明石市民病院病院副医長
平成5年滋賀県済生会病院部長
平成6年京都第二赤十字病院副部長
平成7年京都府立医大放射線科学内講師
平成10年大阪鉄道病院放射線科部長
現在に至る

 










会員の皆さんが食い入るようにスライドを見ておられました。


セミナー後の懇親会での お弁当と
季節の本格和菓子です。


第187回金蘭会セミナー 感想文

(感想文 二松雅之  昭和50年卒 )

 

 今回は、同学年の大野君が講師ということで、同窓会のつもりで参加。そもそも
セミナーには、大きな期待をせずに来たのだが…

 まずは大野君、声がかすれて聞き取りにくい。腫瘍マーカーを書き並べられても、
全部、受診するわけにもいかないだろう。

 前半で印象に残ったのは、大野君が趣味の世界では「となりの人間国宝さん」級
であることくらい。

 中盤からは、少し面白くなってきた。10年生存率のグラフ。うーん、癌は意外と治るんだ、
と感心しながら、終盤へ。

  胃がんはピロリ菌を退治すれば、リスクを大幅に減らせると。前立腺がんは、PSA
腫瘍マーカーでほぼ確実に発見できて、完治率も高い。

  喉頭がんは、喉の内視鏡ですぐ分かる。肝臓がんは、肝炎がなければリスクは低い。
次々と明快な情報が飛び出して、身を乗り出した。

  いやはや大野君、予想を大きく裏切ってくれた。なかなか有益なセミナーだった。

  翌週、この感想を書いている傍ら、ピロリ菌検査と喉内視鏡検査を受け、PSAと
肝炎ウィルス検査を申し込んだ。

  たばこは元々やらないが、酒を減らし、自宅マンションの階段を使うことにした。検査の
結果が全て良ければ、美女の写真を肴に、一杯やろうではないか。




 

 

セミナーの資料です。








































































 


ページデザインS53年卒岸政輝 & ページ作成S50年卒谷村瑞栄