WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第197回
平成28年4月23日(金)

演題
「今、日本で、異端のロボット工学者が成すべきこと」
講師
金岡 克弥氏(平成2年卒)
株式会社人機一体 代表取締役 社長   立命館大学 総合科学技術研究機構 ロボティクス研究センター 客員教授
 


金岡 克弥氏 プロフィール

【経歴】

博士(工学)。
1995 年 京都大学 工学部 化学工学科卒業。
同大学院 工学研究科 化学工学専攻 修士課程修了、
同大学院 工学研究科 機械工学専攻 博士課程認定退学。
2002 年から立命館大学理工学部。助手、講師を経て現職。
2007 年に立命館大学発ロボットベンチャー企業を設立。

 










 


第197回金蘭会セミナー 感想文

(感想文  大手前高校2年男子 )

『セミナー特別講演を受けて』

 

 私は、この講演を受けて、ロボットに対する考え方が、大きく変わりました。金岡博士の
「ロボットが目指すのは、コミュニケーションではない」「かわいいロボットを作るな。」という
話にとても驚きました。

 最近、例えばペッパーなどのコミュニケーションロボットがたくさん登場しています。それを
批判するような話に、なぜなのかと疑問に思いましたが、「ロボットの本来の目的義務は、
自己犠牲であり、ロボットは人の犠牲となり壊れて消えていく存在である。」という話で
納得しました。

 地震などの災害で、今救助を行っているのは、自衛隊などの人間ですが、人間の力には
限界があります。これから先、金岡博士が開発しようとされている人型重機が発明されれば、
ロボットは人のために役立ち、多くの人を救ってくれると思います。

 これから先の進路で悩んでいる中、選択肢の中の一つに、ロボット工学が加わりました。
 良いお話が聞けて良かったです。

 

 

現役大手前高校生が聴講に来てくださいました。

 

セミナーの資料です。クリックで拡大します。





















 


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