年齢も五十路に近づきつつあり、何かもう少し文化的な活動を
行わなければと思っていた頃に出会ったのが、金蘭会セミナーでした。
個人的に7回目の参加となる今回のテーマは「ベトナムの現況」
について。講師はベトナムにて企業支援の事業を営んでおられる
猪谷太栄氏です。
一応会社員ですので、日々のTVや新聞などから得た知識で
ベトナムに関する漠然としたイメージは持っていましたが、
いろいろと意外な情報があって興味深く聴くことができました。
例えば、
・ビール消費は世界第10位(意外と飲んでるなあ)。
・インターネット普及率は48%(意外と進んでるなあ)。
・共産党一党独裁ではあるが、合議制を重視(和を以て貴しとなす?)。
・一般庶民は娯楽が少ない(観光地もあまりなさそうとのこと)。
・中国の経済発展に伴う賃金上昇により、中国で縫製業を継続する
ことは困難となりつつあり、代わりの縫製基地としての
強みはまだまだ発揮できる(みんな勤勉ですからねえ)。
・ピザショップが進出し、富裕層の間で人気が高まっている。
(欧米化もそれなりに進んでいるのか)。
などなど・・・
でも、私が一番反応してしまったのは、
・ベトナム人は貯蓄意識が薄く、消費が旺盛。路上博打も当たり前、
カジノ施設ができたら流行るだろう。
⇒ ん?そうなのか。同じアジア人として親しみが持てるなあ。
と、競馬好きの私は思ったのでした。
硬軟織り交ぜた楽しいセミナーでした。
どうもありがとうございました。
まだベトナムに行ったことはありませんが、
ぜひ足を運んでみたいと思います。 |