WEB金蘭会
金蘭会セミナー


第218回
平成30年5月18日(金)

演題
「ニア・イズ・ベターと区長のオシゴト」区シティ・マネージャー(区CM)と区担当教育次長との3足のワラジ
講師
花田公絵氏 (昭和55卒)
大阪市旭区長(平成29年4月〜)
 


経歴:
1985年   京都大学法学部卒業
同年4月   大阪市奉職
 此花区福祉事務所(生活保護)
 監査事務局(企画会計監査、監査請求等)
 市長室(政策・企画)
 大阪国際交流センター(施設運営)
 ゆとりとみどり振興局(文化振興、集客・観光) を経て
2010年4月   観光担当部長(翌年 観光室長)
2013年4月   旭区副区長
2015年4月   行政委員会事務局監査部長
2017年4月   旭区長













第218回金蘭会セミナー 感想文

(感想文  大川香理  昭和61年卒)




 生まれてからずっと大阪を離れたことがなく、現在は講師の花田先生が区長を
お務めになっている旭区在住のため、今回のセミナーは絶対に受講しなければ!
と楽しみにしていました。

 まず、橋下前市長時代に始まった公募区長制度について、そして現在の区長
の役割、区政についてお話されました。

  自分が長年住んでいる町でありながら 区政について意外と知らないことが多く、
何より区長が区シティマネージャーと 区担当教育次長との「三足のわらじ」を
履いていたことは全く知りませんでした。 (区シティマネージャーというものが
あることも初めて知りました。)

 区長さんは区役所のトップとして区役所の組織をまとめる役割だと思っていた
のですが、実は区役所の組織運営だけではなく、地域性や実情に合わせて区を
運営し、区の教育にも大きく関わっているのだそうです。

  一応教育業界の端っこにいる私としては教育に区長が関わっていることに
ついてとても興味深く拝聴しました。

 セミナー受講後、旭区や大阪市のホームページを隈なく閲覧してみました。
大阪は今、将来に向けて様々な試みがなされていますが、言葉は知っていても
内容をきちんと理解できていないものが多くあり、大阪がこれからもっともっと
発展し、住みやすく、安心・安全な町になるように、私たち市民一人ひとりが
区政についてもっと関心を持って知る必要があると感じました。

 最後にPRされていた旭区にある菖蒲園でのお祭、年々華やかになっていて
旭区民としてもうれしいな〜と思っています。これからも区長を中心に魅力ある
町づくりを推進してください。期待しています。

 この度は貴重なお話を聴かせていただき、本当にありがとうございました。

 

 

セミナーのレジュメです。

 


ページデザインS53年卒岸政輝 & ページ作成S50年卒谷村瑞栄