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演題
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インターネット発達のバックグラウンド:医療系の応用を考え、高度情報社会を解剖する! |
講師 |
辰巳治之氏(昭和50年卒) |
札幌医科大学医学部解剖学第一講座教授 北海道地域ネットワーク協議会(NORTH)代表 日本インターネット医療協議会理事長 |
堅苦しいタイトルに反して、関西弁で話してくれる講義には、 ぐんぐん引き寄せられるものがありました。 1時間半の講義時間があっという間に過ぎた感じで、 「もっと聴きたい」と言う思いをほとんどの人が 持ったようです。 辰巳氏曰く、「インターネットには人が作るものと、 機械が作るものがあり、どちらも必要なものである」 「一つ一つのPCが神経の節のようなものであり、 情報は受け取るばかりではなく、 一人一人が発信していかなければならない。」 何年か前に政府が発表した、IT革命というものに 辰巳氏が大きくかかわっていたのではないかと 思えるぐらい、日本のインターネット の活用の普遍に努力されたようです。 「固定観念を持ってはいけない」と言う事の例として、 某大学の寮を建て直すときに、それまで分かれていた、 男子寮と女子寮を一緒にするという意見に、
猛烈に反対をした教授が居たらしい。 みんな爆笑しつつ、固定観念を持つことの滑稽さを 認識したのである。 |
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