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■第14回贈呈式
 2013年10月27日(日)、大阪国際交流センター(大阪市天王寺区)で受賞者のキンバリー・レノルズ博士を英国から迎えて、第14回国際グリム賞贈呈式及び記念講演会が行われました。



       


■贈呈式のようす
 当日は日本イギリス児童文学会の会員の皆さんも参加され、*大阪国際児童文学振興財団 三宅興子理事長の挨拶に続き、金蘭会安橋興二郎会長より正賞の楯及び副賞が授与されました。続いて大阪府教育委員会 津田仁教育監からお祝いの言葉が述べられ、最後にレノルズ博士の受賞の言葉をもって、贈呈式は終了しました。
受賞の挨拶の中で、レノルズ博士は「国際グリム賞は、27年前から今日に至るまで、児童文学の研究者に与えられる唯一の大きな賞です。私は賛嘆の念を持って歴代の授賞の過程を見守っていましたが、私がこの場に立って、この名誉ある賞を頂けるとは想像もしておりませんでした。」と語られていました。

■記念講演
 続いて行われた記念講演会で、レノルズ博士は「知られざる英国児童文学史−1910年〜1949年の見過ごされてきた作品を中心に−」(通訳:松下宏子氏)と題して、英国児童文学史の中で「不毛な時代」と呼ばれる時期に出版されていた豊かな児童文学作品について、それらの作品と時代背景、大人の文学や芸術との関連について、時代や政治的な要因からそれらの作品が英国児童文学史を語る上で無視されている現状について語られました。 パワーあふれる講演は、英国児童文学研究の第一人者としての博士の研究に対する熱意をひしひしと感じさせました。参加者の中には金蘭会副会長の石田良一氏や会計理事の田原由夫氏らの姿も見え、会場は百数十名の参加者で満席状態でした。
 
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Last Modified: ページ作成 H5卒 くらもと,文責 S52卒 小南