2006年5月のゼミの問題です。あなたも挑戦してみてください。
(正解は法律ゼミで是非お聞きください。申し訳ありませんが、考え方はケースバイケースですので、WEB金蘭会及び金蘭会事務局では、この問題に対するお問い合わせにはお答えできかねます。ご了承ください。)
問1
私たち夫婦は共に一人っ子なので、各々の両親(実家)と一緒のお墓に入りたいのですが、このようなことはできるでしょうか。
<考えるポイント>
1)夫婦は同じ墓でなくても良いのか。
2)墓の姓と異なっていてもよいのか。
3)墓地所有者や管理者は拒否できるか。
問2
結婚して35年になります。私は62才、妻は60才です。約20年前に私の不貞行為が原因で、夫婦仲が悪くなり、数ヵ月後に私が家を出て別居しました。それ以来、別居状態が続いていますが、1人暮らしの妻の生活費20万円は毎月欠かさず送金しています。私もそろそろ定年退職が1年後に控えていますので、このような不自然な婚姻関係を解消して新たな人生を歩みたいと思っています。
妻と離婚できるでしょうか。もし離婚できるとして、妻からどのような金銭の要求などをされるでしょうか。
<考えるポイント>
1)本設問を考えるにあたって、不足している情報として何があるか考えてみて下さい。
問3
私の勤務先の会社では、経営が苦しいこともあって、人件費を抑えるため、毎年リストラにより社員が少しずつ減ってきています。全体の仕事量はあまり変わらないので、社員一人当たりの仕事量が増えています。このためどうしても残業せざるを得ません。会社が倒産したら路頭に迷うことになるため、社員が皆3〜4時間のサービス残業をすることは日常的ですし、本来休みの土曜日も毎週出勤しています。
この状態を私としてはどのように対処したらよいでしょうか。
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