WEB金蘭会

高校生国際科学会議



 母校は平成20年文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けました。国際的な科学系人材の育成を目的とした制度で、母校独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関との連携など、先進的な企画が種々実施されています。
 母校主催の 「高校生国際科学会議」 もその一環であり、平成22年度から3年ごとに開催されています。発表のための課題研究、英語でのプレゼンテーション、会議開催に伴う国際交流など、生徒にはいずれもとても貴重な経験となっています。
この事業に対して、一般財団法人金蘭会が支援を行っています。


  第4回 「高校生国際科学会議」
 
平成31年3月26日(火)エル・おおさか「エルシアター」において、第4回「高校生国際科学会議」が、母校生徒のほか、中国から北京101中学、上海外国語大学附属外国語学校、タイからチュラロンコン大学附属高校、オーストラリアからバルコムグラマースクール(初)が参加して開催されました。なお、これまで毎回参加してきた韓国の漢城科学高校は、都合により教員のみの参加となりました。 「環境問題とエネルギー」をテーマに、共同研究の発表が全て英語で行われました。母校からは、1年生全員、2年生文理学科全員および普通科希望者が聴講し、発表後には、会場から英語による活発な質疑応答が行われました。最後に、関西学院理工学部・尾鼻靖子教授(S50卒)による講評がなされ、実り多い会議の幕を閉じました。 翌27日(水)には、金蘭会館において、フェアウェルパーティーが行われ、この会議を支援している一般財団法人金蘭会から、石田理事長のほか、理事・評議員4名が参加しました。
       
  発表風景(エルシアター)   全員揃って(エルシアター)   英語で挨拶する石田理事長(右端、フェアウェルパーティー)  
             
         
  全員揃って(エルシアター)   笑顔で閉会(フェアウェルパーティー)      



  第3回 「高校生国際科学会議」
 
平成28年3月26日(土)ドーンセンターにおいて、第3回「高校生国際科学会議」を開催致しました。本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されており、「国際舞台で活躍できる理系人材の育成」を研究テーマにSSHの取り組みを行っています。「高校生国際会議」は本校独自の取り組みとして、3年に一度開催しています。 今回、中国からは北京101中学、上海外国語大学附属外国語学校、韓国から漢城科学高校、タイからチュラロンコン大学附属高校をお招きし、本校の生徒と「環境問題」をテーマに、共同研究の発表と討論・共同宣言をすべて英語で行いました。発表後には活発に質疑応答もおこなわれ、最後に会場全体で「We Are The World」を合唱して閉会しました。 本事業は、一般財団法人金蘭会の支援で行われています。
  高校生国際科学会議写真1   高校生国際科学会議写真2   高校生国際科学会議写真3



  第2回 「高校生国際科学会議」
 
「サイエンス探究」を核にして、『科学するこころ』の醸成を図る集大成として、高校生国際科学会議が開催されました。 この会議を通じて、国際感覚を磨き、科学分野における日本や世界のリーダーを目指すモチベーションを向上させ、環境・生命などの全地球的視点に立ったものの見方を身につけ、世界に向けての積極的な情報発信の必要性を認識することが期待されます。
金蘭会では、この会議開催のために、宿泊費や交通費として40万円を支援しています。
日 時   平成25年3月23日(土)
対 象 本校生徒希望生徒および海外招待生徒
場 所 ドーンセンター
内 容 中国(上海),韓国,タイ王国,日本の4ヶ国の生徒により,「環境問題」をテーマに国際科学会議を行った。 すべて高校生達の手による進行で,英語のみによる発表・質疑応答で,各国々で取り組んできた研究内容を発表した。
 
<発表内容>
(A)
チェラロンコン大学附属高校(タイ王国) Future Alternative Energy : Biogas
(B)
漢城科学高校(大韓民国)  Purify Water
(C)
上海外国語大学附属外国語学校(中華人民共和国 上海)  Eco-facility
(D)
大阪府立大手前高等学校   Drowning in Plastic Bottles Water purification
           
  高校生国際科学会議写真1   高校生国際科学会議写真2   高校生国際科学会議写真3



  第1回 「高校生国際科学会議」
日 時   平成22年3月25日
対 象 中国・韓国・タイ・大手前の各高校生が参加
場 所 ドーンセンター 大手前高校主催 4ヶ国高校生の研究発表



Last Modified: ページ作成 S53年卒 岸 政輝  ,コーディング及び更新作業 S50年卒 谷村 瑞栄