各種教育活動支援

令和4年度オンサイト海外研修(エンパワーメントプログラム)支援

日時
令和4年8月1日(月)~8月5日(金)
場所
母校教室
内容

コロナ禍により令和2年度から全ての海外研修が中止になったため、令和3年度はオンライン海外研修を行いましたが、本年度は海外から日本の大学に留学している大学院生を大手前高校に招き、SDGsをはじめ、答えが一つでない課題について種々の観点から議論を行いました。

画面越しではなく、対面で国際交流ができるため好評で、120名の応募があり、選考により60名が参加しました。

当初は、留学生の母国語訛りの英語に戸惑っている様子でしたが、その熱量に圧倒され、「英語は道具」であり、「自分の意見をしっかり持ち、間違いを恐れずしっかり伝えようとすることが大事」ということを学び、最後のプレゼンではこの研修を通じて学んだことや将来の目標について堂々と語っていました。

金蘭会から受講料の一部(計120万円)を支援しました。

 

●活動テーマ      
      1グループ6名に留学生1名が順繰りに担当
8/1 留学生によるプレゼンテーション、目標設定(各自の研修ゴール)
8/2 Positive Thinkingについて考える、高齢化社会を念頭においた地域活性化
8/3 My Identityについて考える、質の高い教育を全ての人に提供するには
8/4 Leadershipについて考える、自分の将来の目標、学ぶことの意義
8/5 ダイバーシティ社会の実現に向けて、この研修を通じて学んだこと(プレゼン)
       
●講師(留学生)の在籍大学    
      東京大学2名、京都大学5名、国連大学・政策研究大学院大学・奈良先端科学技術大学院大学 各1名
       
●研修後アンケート    
  ≪プログラムの満足度≫
      「非常に満足:90%」「満足:10%」で「期待したほどではない」や「不満足」は0%
       
  ≪プログラムのレベル≫
      「簡単:0%」「ちょうど良い:47.5%」「どちらといえば難しい:50%」「難しい:2.5%」
       
  ≪将来の夢や目標をもつための参考になったか≫
      「そう思う:65%」「どちらかといえばそう思う:35%」で「どちらかといえばそう思わない」や「そう思わない」は0%