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夢である歌手になられて、まだ夢ってありますか? 歌に関しては1年半たったが、まだまだスタートライン。前はずっと歌を出したいという気持ちで ずっと来ていましたが、出して終わりかというとそうではなくて、逆にそれは始まりな気がしていて、 幸いなことに41歳になっても歌の仕事を続けさせてもらっているので、ただ歌うだけじゃなく、 歌を通して伝えていきたいという気がしています。当初は歌うことが目的だったが、 homeという歌をだしたという事実ではなくて、間にいろんなことはあったが、頑張って一回だめだったけど、家族も応援してくれてもう1回頑張って、なんとか出せたという意味でも、あきらめずに頑張るということが大切なんだよと子どもたちに 言葉ではなく姿勢で伝えられたのは、僕の中でも大きかったです。 Homeがただの歌ではないのと同じように、そういったことを歌を通じて伝えていけたらと思う。 まだまだ人生経験も歌の技術も足らないし、もちろんそういうところも課題としてやはり 歌を磨いていきたいです。心に響くような歌い手になれるよう頑張りたいです。 歌は歌って終わりじゃない。先がまだまだ長い。年をとっても小さなところでも 小さなことでもいいので活動を続けて行きたいです。 聞く側は歌詞を自分の生活にあてはめているので感情移入できる曲を プロデューサーの多胡さんが作ってくださっていますね。 歌はいろんな解釈は自由ですからね。自分もずっと悩んだときに歌に助けられたことがあります。 音楽を聴くことでまた頑張ろうと思えたりしたことがすごくあったので、 自分でもそんな歌が歌えたらいいなと思います。 時間を割いていただいてありがとうございました。最後に若い人に一言。 先ほどの話と重なるが、若いころはやはり悩むと思います。 僕もそうだったように、思う存分悩んで頑張ってほしいと伝えたいです。 今もすごく悩みます。毎日なぜそんなに悩むんだろうと思うぐらい悩むんだけど、 悩んだ後こうしようと思えるので、人に迷惑をかけないで悩むことは自由なので。 年取ってから、もう一回頑張ってみようと思ったので、あきらめずに頑張ることが重要だと思うので、 そこは若い方も同じではないかと思います。使い古された言葉ですが、 とにかくやってみないと始まらないということを伝えたいです。 <次ページへ> |