安田 順惠氏 |
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後輩に送る言葉をお願いします。 あんまり考えたことないですが、いつも「大難は小難に、小難は無難に」と思っています。 というのはね、ある方のお母さんがね、自分が小学校のときランドセル背負って「いってきます」というて出て行くとき、 「大難は小難に、小難は無難に。行ってらっしゃい」と、言うておくりだされたそうです。 だからうちは、主人を送り出すとき子供二人と一緒に三人で玄関に座って手をついて「行ってらっしゃいませ」のあと 「大難は小難に、小難は無難に」と手を合わせて言っていたんです。人間は最後は死んでしまうのです。 それまではいろいろありますけれどそれは「小難で済んだね」と…。なんでも「小難やったね」と考えて、 感謝の心をもつことですね。 上川庄二郎さんがおっしゃってられましたが 柳生家の家訓。 「小才は、縁に出会って、縁に気づかず 中才は、縁に気づいて、縁を生かさず 大才は、袖すり会った、縁をも生かす。」 中才は会うてもハイサイナラで終わり、 小才は全然詰まらん。どんな場合でもチャンスだと思って、「一期一会」のご縁を大切にするのですね。 それと、いつも感謝して!ありがとう100回運動してる人あるんですよ。一日100回ありがとう言いましょうと。 私はそこまでは言えませんが、たとえばお風呂に入ってお湯につかるでしょ。「ああ有難いねえ。 お湯さん、ありがとうねえ」とお湯に対しても合掌感謝するとお湯が自分の体にいいようにちゃんと働いてくれる。 トイレから出て行くときにでも…、全部無事に通過してありがとうねと。 もし詰まったらね、えらいことですし…(笑) 。 五日市剛さんてご存知?大リーグで野球するためにアメリカへ行くときまだ不安でどこに所属するかで決まってなかった 松坂大輔氏に対して…自分に言い聞かせる言葉で「大丈夫すべてうまくいっている」という言葉を贈ったそうです。 次ページへ> |